BSIジャパン、東レ株式会社の高通気タイプ防護服 LIVMOA3000®シリーズにEU型式試験証明書 (CE マーキング)を発行
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 根本 英雄、以下 BSIジャパン)は、東レ株式会社(東京都中央区 代表取締役社長 日覺 昭廣、以下東レ)の高通気タイプ防護服LIVMOA3000®シリーズに対し、EU型式試験証明書 (CE マーキング) を発行致しました※。(認証登録日:2019年1月24日)
CEマーキングとは、EU加盟国に製品を流通・販売するための国際的な制度です。流通・販売する製品に適用されるEU指令がCEマーキングを義務付けている場合、製品を市場に投入する前に該当する指令に適合していることを確認して、CEマークを貼付しなければなりません。
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※LIVMOA®シリーズでのEU型式試験証明書 (CE マーキング) の取得は、2016年の感染対策衣に続き、今回の高通気タイプ防護服における取得で2種類目の認証取得となります。
東レ株式会社 環境・エネルギー開発センター 環境資材開発室 室長 武田 昌信 様 からのコメント
現在、東レでは「グリーンイノベーション分野」と「ライフイノベーション分野」の2分野における事業拡大を、中期経営計画の重点テーマとして掲げています。今回CEマーキングを取得した防護服の開発プロジェクトは、ライフイノベーション分野における本重点開発テーマの一つとして位置づけられます。当社の強みである繊維・フィルムの素材が持つ優位性・技術を活用し、先進的な分野での新製品開発・新事業創出を全社プロジェクトとして掲げ取り組む中で、製品をより多くの国々で展開できるよう、CEマーキングの取得に至りました。
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東レ株式会社について
東レ株式会社は、1926年に創業された基礎素材メーカーであり、創業時の繊維に加え、フィルム、ケミカル、樹脂、 さらには電子情報材料、炭素繊維複合材料、医薬・医療、水処理・環境といった様々な分野において先端材料、高付加価値製品を創出しています。特に繊維事業においてはナイロン、ポリエステル、アクリルの3大合成繊維を全て展開し、その製造を本体で抱えている国内唯一のメーカーです。 従業員はグループ全体(国内外)で約45,000人強を有し、「新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を企業理念に、各事業の展開・拡大を進めています。